ブログを見て、姫の心配や応援ををして下さった皆さん!
お陰さまで・・・無事に往って帰りました。本当に、ありがとうございました。
悪条件の中、色々な事を考えて・・・早朝4時40分に家を出ましたので、アノ道やコノ道が通行不可でも慌てる事もなく、焦る事もなく8時には医療センターに到着して、
新聞に目を通したりしていました。
9時に受け付け、諸々の説明を受け(詳しくは、あ〇動物病院の院長先生から報告やらして下さっていたので・・・。)心強かった。
高齢であること、肥満である事のリスクを説明されて・・・足が震える。万一に備えて承諾書にサイン。
サインする手まで震えだす。歯ぎしりしそうなのを堪えて「先生達を信頼して、お任せするのですから・・・どうぞよろしくお願いします。
何か変わった事がありましたら、すぐにお知らせください。」と、必死なお願い!
お昼まで、検査を色々・・・「心臓、肝臓、腎臓いずれも正常なので、午後はMRIやCTに移ります。
ずい液をとるので数か所の毛を剃らせて下さい。」とのこと。
結局、離れる事が出来ず・・・夕方の7時過ぎまで待合室で待ちました。
「姫、頑張れ!」祈りながら・・・
7時30分に呼ばれて、親切で丁寧な説明を分かりやすく話して下さいました。
「重ねてお願いします。関節炎の心配も出て来ますので、痩せさせて下さい!』との事です。もっともなことです!!
そして嬉しいお言葉は「高齢犬で・・・しかもこれだけ太っているけど、
脳の皺も正常で関節の形もきれいで、心臓は若干大きいけど問題のあるほどではなく、
神経も正常・・・珍しい程、良いです!」ヤッホ~ッ
高齢犬・・・肥満、耳にタコもイカもいっぱい・・・何度も聞いたよ。私も、耳が痛い・・・
MRIやCTのフイルムを見せられても、黒いとこが悪いのか白いとこが悪いのか?ドキドキして胸が苦しい。
説明を聞いて・・・やっと納得。こんな風になっているんだ!「ココも、きれいです。ココも正常です。ココもイイね!」夢ではないかと、二の腕をそっと抓って見た。「痛っ!」夢じゃないね。
でも頂いて帰ったフイルムを見ると、気が付いた事がある!
可愛い女の子が、笑いかけている様です。「良かったね!」って言ってくれてる・・・
ホラ・・・ネ!見えるでしょう?
姫の背骨です。
安心したのか不覚にも、涙がポロポロ落ちてくる。
見学の実習生たちが一斉に不思議そうに私の顔を見る。
「ここは、泣くとこじゃないぞ!」言い聞かせるが・・・
出てくる 出てくる・・・いいかげんにせんか!
ヨレヨレしながら・・・麻酔のさめた姫が出てきた。
抱きしめながら・・・又出てくる!
笑顔で診察室から見送って出てきて下さった先生と、実習生の皆さん・・・ありがとう!
でも、待合室には泣き顔で、待っているお人もいてチョット悪かった。
でも、嬉しいのが隠せない自分勝手な私。
受付で「いろいろな検査をさせて貰いましたので、費用が・・・』と受付のお人。
大丈夫! 姫の貯金も、私のヘソクリも準備してきたから・・・けどチョットドキドキしたね。
お支払いを済ませて・・・車へ。姫は駆け足・・・わかるよ~!
良く頑張ったねぇ!!おりこうだったねぇ!!!
そんな一日でした。 皆さん、本当にありがとうございました。
これからも、姫、若、花、共々よろしくお願いしますね。